ファイナルファイナル。
ライブ三昧のこの一週間。
ハンバートハンバートさん、SPECIAL OTHERSさんに続きまして、
SPECIAL OTHERS ACOUSTICさんのライブに行ってまいりました。
しかも場所がさいこー。
こちら。
(奥のピッカー光ってるところがステージですね)
ガンガラーの谷の入口にあるCAVE CAFE。
鍾乳洞の洞窟でライブなんて、
めっちゃ素敵やん。
まだ明るい時間から開始して、
徐々に日が沈んで陰と陽が混じり合い、
帰る頃にはもう真っ暗っていう、
時間帯によって見えているものが移り変わっていくのも、
野外ライブのいいところ。
そしてアコースティック楽器での演奏が、
優しく穏やかな気持ちにさせてくれて、
時々吹いてくる風や、
鍾乳石の先端からポタポタ落ちる水なんかも、
それはそれで演奏の一部になっていたり。
ライブハウスのライブは、
体の中に音がズンズン入ってくるようで、
自分の内側から外側との境界線をとっぱらうような、
なんと言いますか、
植物の種がポンッと弾けて飛び出すような感覚で、
あぁ、一体どこまでが私なのでしょう、
という心地良さ。
(自分も世界の一部になって混ざり合っていくイメージ)
野外のライブは、
体の周りを音がフワリと包み込んでいるようで、
自分の外側から内側へ溶け込んでくるような、
なんと言いますか、
白と黒の粘土を混ぜ合わせてグレーを創りだすような感覚で、
これまた、
あぁ、一体どこまでが私なのでしょう、
という心地良さ。
(世界が自分の一部になって混ざり合っていくイメージ)
ライブハウスでも野外でも、
どちらも音を通じて世界と混ざり合うようなこの心地良さが、
とっても大好きなのです。
まー色々書いてみましたけれど、
百聞は一見にしかずなので、
よかったら1回見てみてください。
SPECIAL OTHERS ACOUSTIC - LIGHT 【MUSIC VIDEO ...
最後まで目を通していただきありがとうございます。
この心地良さを覚えてしまったら、ライブに行かずにはいられない。
